京都かめよし-ナチュラルポップコーンの産地訪問
京都の北山にお店をかまえるナチュラルポップコーンの『京都かめよし』
京都産のオーガニックポップコーンを無農薬で育て、京都由来のフレーバーで味付けし販売されております。
今回mumokutekiバイヤー、スタッフとともに、京都市内から北東に車を走らせ、峠を超えて2時間程の所にある京都市最北端のまち”広河原”で、有機農業を営む『京都かめよし』亀井さんのとうもろこし畑を訪問させて頂きました。
広河原はどこを見ても豊かな自然が広がっていて、空気もとても澄んだ素敵な場所でした。山間部なので日照時間は短く、避暑地の様な場所で、長くのびる川の水の音が気持ちの良い場所です。
農作業は亀井さんがメインでされており、手作業で農作業をされています。
とうもろこし以外にもポップコーンのフレーバーになるような野菜も育てられています。
お昼に亀井さんが育てられているお野菜の蕪や人参をふるまって頂きましたが、採れたてをそのまま洗って食べるだけで、みずみずしさと自然の甘みが口の中に広がる美味しさでした。
普段の製法とは異なりますが、その場でポップコーンも作って頂きました!出来立てはまた格別です!
亀井さんをはじめスタッフの方達も皆とても温かく迎え入れて頂き、とても素敵な時間を一緒に過ごさせて頂きありがとうございます。
亀井さんは山間部で京都市内と少し違う気候のこの土地にあった野菜、作物は無いだろうかと試行錯誤し、『京都かめよし』が使用する爆裂種とうもろこし(ポップコーン)に行きつきました。
終始笑顔が絶えない亀井さんでしたが、製品化の道のりは決して順風満帆ではありませんでした。
とうもろこしは山の獣や虫たちの大好物です。
猪や鳥から作物を守る為に電気柵をしても、土の中を移動してくるモグラは防げません。
並んでいるとうもろこしの苗の方向にモグラが進んでいった跡をたどると、とうもろこしが食べ尽くされていた事も。
毎日日々変わる自然の気候や生き物達と戦う事数年、やっと2015年量産にこぎつけました。
量産と言っても小さな村の小さな農家、莫大な数は出来ません。
でも味に関しては自信があります。
是非日々のティータイムや大切な方へのお土産やプレゼントに「京都かめよしのナチュラルポップコーン」をどうぞ。