いきるをつくる - たべること、きること、つくること、つかうこと、知ること、感じること

自然からインスピレーションを受けて、うつわを作る陶工芸師 中田誠さん。

この秋は直火で調理ができる「陶具」シリーズや、耐熱性の粘土を使った新作「火と土」シリーズがお店に並びます。

直接火にかけることのできる器は、料理を楽しめるのはもちろん、アウトドアシーンでもお使いいただけます。

 

季節や気温、気分で服を選ぶように、空間と食卓を彩る「料理を美しく魅せるファッション」として器を楽しんでいただきたいとの想いでひとつひとつ作られています。

ゆっくりとお気に入りを見つけてください。

 

 

 

〈作家プロフィール〉

中田 誠 makoto nakata

1977年 神戸生まれ。

京都精華大学 造形学部陶芸学科卒

京都を中心に、東京や金沢など全国で展示会を開催し、割烹や創作料理店の器、

カフェの照明などを手掛ける。現在京都山科にて作陶中。

 

「陶具」シリーズ

耐熱性の粘土を使った直火にかけて調理ができる「陶具」シリーズ。

土鍋の土を使い、深めの圧力鍋や片手鍋、ティーポットなど幅広い形を展開。

深鍋は煮込み料理やお米も炊けて、小鍋や片手鍋はアヒージョなどのオイル料理や

オーブン料理も合います。

ポットはコーヒーサーバーにもなるので、ドリッパーを置いてコーヒーを落とせば、 冷めても直火で温めることができます。

保温性が高いので、温かい飲み物は冷めにくく、冷たいものはぬるくなりにくいのが特徴です。

 

 

「火と土」

陶具シリーズの新作「火と土」シリーズ。

耐熱性の粘土を使用し、直火にかけて調理ができます。

まるで古い土器のような独特の風合いと、土のぬくもりを感じられるあたたかい色味が特徴です。