いきるをつくる - たべること、きること、つくること、つかうこと、知ること、感じること
編集部日記
2017 / 12 / 25

もち柳のしめ飾りワークショップ レポート

先日 mumokuteki 2F店舗で開催された、《花屋にちさんとつくる もち柳のしめ飾りづくり》に参加させていただきました。

五穀豊穣を祈願し、年神様をお迎えするのに欠かせないお正月飾りを、手づくりできてしまうワークショップです。

学生さんから、上は50~60代、男性も参加されていて、幅広い方達が集まっています。

大きなテーブルを囲み、参加者同士があいさつを交わしながら、和やかな雰囲気の中はじまりました。

 

 

ところどころ赤く紅葉したおたふく南天や、しめ縄は編んで下処理がされています。

 

 

さっそく、柳に紅白のおもちをつけていきます。紅白といっても、にちさんでご用意いただいたおもちは淡い桃色。

 

 

これを白いおもちと交互に、大きさを変えながら柳の枝につけていくと、、、雫が光っているようで、とても愛らしい!!

 

 

おもちが乾くのを待つ間、おたふく南天や松、稲穂など、バランスをみながらひとまとめにしていきます。

みなさん、真剣。なのに、どこか楽しそう。

 

 

今度はしめ縄と先ほどのもち柳、色味のある資材も、全てを重ねて組んでいきます。

ところが、何ヶ所かで留めるリースと違い、上部1点のみで固定する為なかなか思い通りにいきません。

 

そこで、にちさんがそれぞれを回り、 個別にアドバイスをしてくださりながら、なんとか形になりました。

最後は松ぼっくりを取り付け、完成です!!

同じ資材でつくったのに、自然のものですから、できあがりは実にさまざま。

自分の作ったものを思い思いに撮影しながら、みなさん表情は満足げ!!

今回、お一人で参加される方も数人いらっしゃいましたが、お互いにつくり方を教えあったり、完成品を見せ合っておしゃべりしたり。

また、皆さんからお店(にちさん)でもっと大きなものも作れるの?おうちでも挑戦したい!という声があがっており、にちさんのにこやかな雰囲気も相まって、参加者みんなでつくりあげたワークショップ、と感じました。

 

 

何気ない生活の中で接する機会のない方達と モノづくりを楽しみたい はじめて に挑戦したい。

この想いで繋がる〈集い〉の場。

普段お店に立つ機会のない私ですが、こういったmumokutekiを好きでいてくれるお客様を通して、わたしたちの目指すものを、改めて肌で感じられる一日となりました。

 

花屋にち

URL : http://hanayanichi.petit.cc/

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