いきるをつくる - たべること、きること、つくること、つかうこと、知ること、感じること
編集部日記
2020 / 08 / 20

「お野菜のもつ力を」

 

mumokutreki farm がある京都美山町鶴ヶ岡は緑豊かな山々に囲まれ、頭巾山からの清流にそって田畑が広がる静かな山里。

山々から滴る水は地下水となり土地を循環しています。

 

 

東の山際から白々と明るくなった空が軽やかな風を吹き流し、しっとりとした里山の空気から朝の湿り気を払って行く。

 

 

収穫をかねて畑の作物を見て回ると、朝露をおびたトマトやナスは朝の光を浴びて艶やかに瑞々しい姿を見せてくれます。

 

 

盛夏を迎えても朝露で土はしっとりとし、水道水に頼ることなく作物は元気に育っていくのです。

日が昇って一日が始まると作物はいっせいに動き出します。

葉で栄養を作り、体内に流し蓄積し、芽が出て、葉が出て、花が咲き実になって、種子ができ、、、

この生命のサイクルを繰り返す為に。

 

 

葉色や葉つゆの持ち方も一日の中で変化があるんです。

植物は自分で移動することができないので、天候や外的要因に合わせて自分で環境をコントロールしているんですね。

 

 

人間が必要以上に手を出すことがなくとも常に作物の状態を見ながら整枝をしたり追肥をしたりすることで、のびのびと美味しい野菜に育ってくれる。

 

 

先人の知恵に学び、新しい技に興味を惹かれ、色々な農法を試してみることも農を営む上での愉しみの一つであり、もちろんこれは重要なことでもあります。

しかし、決して忘れてはいけない大切なこと事があります。

 

“植物は私たちが思う以上の力を持っており、この山や水があるからこそ、その力が生きてくる”

 

 

そこに寄り添う事が一番大切だと考え日々取り組んでいます。

 

 

mumokuteki farm  waka kamiya

美山から“美味しい”おくりものは下記よりご覧下さい。