いきるをつくる - たべること、きること、つくること、つかうこと、知ること、感じること
編集部日記
2019 / 07 / 05

にほんちゃギャラリーおかむらさんと楽しむ、新茶の集い。

 

「夏も近づく八十八夜 、野にも山にも若葉が茂る」茶摘みの唄であるように八十八夜とは、立春から数えて88日目の事。夏が近づいてきた5月のはじめに茶摘みが行われます。

5月に摘まれたお茶をたのしめるイベントが、629mumokuteki京都店で「にほんちゃギャラリーおかむら」さん主催の元開かれました。

 

 

 

にほんちゃギャラリーおかむらさんが取り扱う、茶農家さんの新茶がイベント当日にお披露目されました。

にほんちゃギャラリー店主の岡村さんが、茶農家さんのところへ足を運び撮られた作り手さんのお写真はどれも素敵な表情で、岡村さんと作り手さんとの素敵な関係性を築かれているのがこの写真からも伝わりってきました。

 

 

この日は人数限定でお話し会と試飲販売も行い、お客様に新茶を飲んで頂きながらお茶について熱心に話してくださる岡村さんのお話をフムフムと頷ずいたり、お~!と驚く声も聞かれました。

 

 

目の前でおかむらさんが淹れられたお茶は、飲む前から良い香りが

ふわ~っと鼻に抜けていくようで、香りで心も癒されます。

 

 

今回開かれたお話し会には熊本県山都町馬見原から3代続く茶農家として釜炒り茶を守る岩永智子さんも招いてのお話会となり、岩永さんが作られた釜炒り茶をお茶漬けで戴きました。

またこれが絶品!

梅干しをちょこっと上に乗せただけのシンプルなお茶漬けですが、釜炒り茶の香ばしくも品のある風味がお口いっぱいに広がり、これだけでも本当においしいお茶漬けになりました。

 

熊本県山都町馬見原の岩永さんが作られた山都茶はこちらからご覧頂けます。

 

現在日本にあるお茶は、「やぶきた」を中心とする品種茶(クローン)の台頭により昔ながらの在来種は激減し今や流通量の3%未満。

在来茶は土中深くに根を張ることが知られ、土壌のミネラルを豊富に取り込むことができます。

 

山、川、大気に大地。そして、作り手。

その土地だからこそ、その茶師だからこそ楽しめる味わいと香り、そしてストーリー。

そのストーリーを知っている岡村さんの、お茶へ対する情熱を感じながらお茶をこころで頂くと、不思議とお茶への愛情が湧いてきます。

本来はそうあるべきものなのかもしれませんね。

今年もこうやって、新茶が頂けることに幸せを感じます。