いきるをつくる - たべること、きること、つくること、つかうこと、知ること、感じること
編集部日記
2018 / 08 / 09

リネンを安心してお洗濯・お取り扱いをしていただくための5つのポイント

リネンを安心してお洗濯・お取り扱いをしていただくための5つのポイント

 

 

リネンには

・吸水性・速乾性・発散性に長けている

・シワになりやすい

上記のような特徴が主に挙げられますが、リネンには少し変わったメリットがあります。

素材特有のシワ感や、長期間にわたる着用での退色など、、他の素材に比べるとマイナスに捉えてしまうかもしれません。

リネンはそのシワ感がメリットでもあり、着込むことで素材が肌に馴染んでいきます。

経年劣化ではなく育てていく 感覚がとても楽しい素材です。

 

そんなリネンの洗濯・取り扱い方法って?

 

①洗濯洗剤は中性洗剤を

 アルカリ性洗剤に比べ、素材への影響が少ないのでおすすめです。

 

②水またはぬるま湯で洗濯をする

 温度の高い水で洗濯してしまうと繊維の縮みを誘発してしまうので、水かぬるま湯(30以下)での洗濯が好ましいです。

 

③脱水はかるく。またはしなくても大丈夫

 

 

 シワがつく一番の原因は脱水です。濡れてゆるくなった繊維を脱水によって「絞りジワ」をつけてしまうので、かるく絞る程度が好ましいです。

 また、速乾性が高いので脱水せずともしっかり乾かせるので、水の重さでシワを伸ばす「ぬれ干し」もおおすすめです。

 逆にシワ感を残したいというときは、「絞りジワ」が風合いを引き出してくれるのでお好みで

 

④日陰または室内で干す

 リネンは日焼けしてしまう性質がある為、日陰での乾燥が好ましいです。

 冬など乾燥してしまう季節には、室内干しだとお部屋の加湿にもなりますよ

 

⑤シワは霧吹き+アイロンで

 風合いが特徴とは言っても、やっぱりシワが気になるという方には、霧吹きで軽く湿らせることでシワが取れやすくなります。

 

 

リネンは洗濯を繰り返すことで強度を増し、独特の柔らかさが生まれてきます。

5つのポイントを知っておくと、素材の風合いを活かしながら永く着ていただけますので是非活用してみてください。

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